https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

ザハの新国立競技場は女性の「アソコ」? 同じデザインが繰り返される現代建築の病|LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見
朝日新聞

新国立、計画抜本見直しへ 森氏「生ガキみたいだ」 http://t.asahi.com/i2zc

森元首相 新国立競技場計画見直しに理解 NHKニュース

2020年の東京オリンピックパラリンピックのメインスタジアムとなる新しい国立競技場の建設を巡っては、費用が基本設計よりおよそ900億円多い2520億円になることが決まったことに対し、計画の見直しを求める声が与党内からも出ています。
これに関連して、先月まで日本ラグビー協会の会長も務め、現在は名誉会長の森元総理大臣は、民放の番組収録で、「2019年のラグビーワールドカップのために建設を急がなければいけないとおもしろおかしく言われるが、嫌ならやらなくていい。競技場がなければ開催できないので、間に合わなければ、ほかの競技場でやるしかない。ラグビーがターゲットにされるのは不愉快だ」と述べました。
そのうえで森氏は新しい国立競技場の建設について「計画は見直したほうがいい。もともと私はあのデザインは嫌だった」と述べ、計画の見直しに理解を示しました。また、森氏は、政府の対応に関連し「今回の責任が文部科学省にあるのは間違いなく、下村大臣も話の進め方が悪い。もっと低姿勢で東京都の舛添知事と費用の負担などを巡って話をしなければならない」と指摘したうえで、「私と安倍総理大臣で決めるものではなく、私からは『よいものにしてください』と言う」と述べ、17日、安倍総理大臣と、総理大臣官邸で会談し、みずからの考えを伝えることを明らかにしました。

ushiro teruhito

森喜朗トークは曲者なのでスルーしたほうがいいよ。郵政解散のときに小泉にほとほと手を焼いていると小芝居込みでミスリードした男だよ。

新国立競技場 自民部会で「計画見直し」相次ぐ NHKニュース

2020年の東京オリンピックパラリンピックのメインスタジアムとなる新しい国立競技場の建設を巡って、費用が基本設計よりおよそ900億円多い2520億円になることが決まったことに批判が強まっています。こうしたなか、17日開かれた自民党の内閣部会と文部科学部会の合同会議で、秋元司内閣部会長は、「国立競技場の問題を巡っては、多くの国民から、『オリンピックは本当に大丈夫か』、『競技場は負の遺産になるのではないか』と心配の声が飛んでいる。計画を見直した場合、本当に建設が間に合うのかなど、いろいろな観点から議論しなければならない」と述べました。
これを受けて、出席者からは、「現在のデザインは派手すぎるし、高価すぎると国民は強く反発している」、「コスト面からいって、今の設計は政治決断で白紙に戻してはどうか」など、計画の見直しを求める意見が相次ぎました。また、国が競技場の完成を2019年のラグビーワールドカップに間に合わせるとしていることについて、「埼玉や横浜など別の場所で行うことを考えてはどうか」といった指摘が出されました。合同会議は、来週も会合を開いて、引き続き議論することにしています。

安倍首相、新国立競技場の計画「白紙に戻す」 | Reuters

安倍晋三首相は17日、2020年の東京五輪パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場の建設計画について「白紙に戻し、ゼロベースで計画を見直す」と表明した。


19年のラグビー・ワールドカップ(W杯)は、工期が間に合わないため会場として使用しない方針も示した。


首相官邸で記者団に語った。新国立競技場の建設計画は総工費が当初と比べて2倍近くに膨らみ、批判が相次いでいた。安倍首相は、こうした状況から約1カ月前から計画の見直しを検討していたと説明。


その上で「コストを抑え、現実的にベストな計画を作る」とし、下村博文文部科学相遠藤利明五輪担当相に新たな計画作りに取りかかるよう指示したと述べた。

新国立競技場 首相「計画を白紙に戻す」 NHKニュース

2020年の東京オリンピックパラリンピックのメインスタジアムとなる新しい国立競技場の建設を巡っては、費用が基本設計よりおよそ900億円多い2520億円になることが決まったことに対して、計画の見直しを求める声が与党内からも出ています。
こうしたなか安倍総理大臣は17日午後、一時間半余りにわたって総理大臣官邸で、大会組織委員会の会長を務める森元総理大臣と会談し、途中から下村文部科学大臣と遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣も加わりました。
このあと安倍総理大臣は、記者団に対し、「2020年の東京オリンピックパラリンピックの会場となる、新国立競技場の現在の計画を白紙に戻し、ゼロベースで計画を見直すと決断した」と述べ、計画を見直す方針を表明しました。そのうえで、安倍総理大臣は「オリンピックは国民皆さんの祭典だ。主役は国民一人一人、そしてアスリートの皆さんだ。だから皆さんに祝福される大会でなければならない。国民の皆さん、またアスリートたちの声に耳を傾け、1か月ほど前から計画を見直すことが出来ないか検討を進めてきた」と述べました。
そして、安倍総理大臣は「手続きの問題、国際社会との関係、東京オリンピックパラリンピック開催までに工事を終えることができるかどうか、またラグビーワールドカップの開催までには間に合わなくなる可能性が高いという課題もあった。本日、オリンピック・パラリンピックの開催までに間違いなく完成することができると確信したので決断した。オリンピック組織委員会の森会長の了解もいただいた」と述べました。
一方、安倍総理大臣は「ラグビーワールドカップには残念ながら間に合わせることはできないし、会場として使うことはできないが、今後とも、ラグビーワールドカップに国としてしっかりと支援していくその考えに変わりはない」と述べました。
そして、安倍総理大臣は「オリンピックにおいて、まさに世界の人々に感動を与える場に新しい競技場をしなければならないという大前提のもとに、できるかぎりコストを抑制し、現実的にベストな計画を作っていく考えだ」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は「大至急、新しい計画を作らなければならない。先ほど下村文部科学大臣と、遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣に、直ちに新しい計画づくりに取りかかるように指示をした。2020年の東京オリンピックパラリンピックを国民みんなで祝福できる、そして世界の人たちから称賛される大会にしていきたい」と述べました。

東京オリンピックパラリンピック組織委員会の会長を務める森元総理大臣は、総理大臣官邸で安倍総理大臣と会談したあと、記者団に対し、新しい国立競技場を巡り、計画をゼロベースで見直すことについて、「政府がやることだ。こういうこともある」と述べました。また森氏は、記者団が「どのようなデザインが好ましいと考えるか」と質問したのに対し、「専門家ではないので分からない」と述べました。

新国立競技場の最初のデザインは2012年11月、建築家の安藤忠雄氏が委員長を務めた審査委員会で、建設費を1300億円とする想定のもと、イラク人女性建築家、ザハ・ハディドさんの作品を最優秀賞に選びました。しかし、ハディドさんのデザインを忠実に再現した場合、費用が想定の2倍を超える3000億円に上ることが分かり、去年5月にまとまった基本設計では、当初のデザインと比べ、延べ床面積を25%程度縮小するなどして1625億円まで費用を圧縮しました。
その後、競技場の建設に向けて解体作業が進められていましたが、建築資材や人件費の高騰なども加わり、工事を請け負う予定の建設会社の試算で、そのままの計画では費用が3000億円を超えるとともに、工期も間に合わないことが分かりました。このため国は、斬新なデザインの象徴となる「キール・アーチ」と呼ばれる弓の形をした柱は残す一方、開閉式の屋根の設置を、東京オリンピックパラリンピックの終了後に先送りするなど、費用の圧縮に向けた調整を進め、建設費は基本設計からおよそ900億円多い2520億円になることが決まりました。
しかし、2520億円という建設費は、過去のオリンピックのメインスタジアムと比べておよそ5倍から8倍と極めて高額であることなどから批判が噴出し、NHKの世論調査では建設計画に納得できないと答えた人が81%に上りました。また、野党だけでなく、与党からも建設費が膨らんだことへの批判が強まり、16日開かれた自民党の各派閥などの会合や、17日開かれた自民党の内閣部会と文部科学部会の合同会議でも、政府に対し、計画の見直しを求める意見や政権運営への影響を懸念する声などが相次ぎました。

国立競技場に関連し、改築計画を見直した場合、「招致の際の国際公約に違反する」との指摘があることについて、JOC=日本オリンピック委員会は「デザインや工期の変更が違反に当たることはない」という認識を示しています。
東京大会の招致の際、IOC=国際オリンピック委員会に示した「立候補ファイル」からの開催計画については、競技会場の変更などすでに見直しされたケースが出ています。
今回の国立競技場のデザインを含む改築計画の見直しについて「招致の際の国際公約に違反する」との指摘もありますが、JOCによりますと、計画を変更した際はIOCへの報告と承認が必要なものの、大会の実施を妨げる内容でない限り、競技会場のデザインや工期の見直しなどがただちに国際公約の違反に当たることはないということです。

新国立競技場 2020年春までの完成目標 NHKニュース

この中で下村文部科学大臣は「多くの国民やアスリートから2520億円という金額が出てから、いろいろな心配や問題視する意見が出ていて、国会でも見直しなどの意見が出ていたので、およそ1か月ぐらい前から、見直しを検討していた」と述べました。
そのうえで下村大臣は「東京オリンピックパラリンピック組織委員会の調整会議の時までには、デザインを変更してラグビーワールドカップやオリンピック・パラリンピックに間に合うような確信が持てなかったので、現在の案を前提に報告した。その後見直して、ラグビーワールドカップに間に合わないのはやむをえないが、オリンピックには間に合うということが確信できたので、見直しの表明がされた」と述べました。
そして下村大臣は、およそ半年で業者選定まで終わらせ、設計から完成まで50か月強の見込みのもと、2020年春までの競技場の完成を目標とすることを明らかにしました。