米IBM第2四半期、13四半期連続の減収 時間外で株下落 | Reuters
IBMは収入の半分以上を国外で稼ぎ出していることから、ドル高が引き続き業績への重しとなった。
IBMは低採算事業を売却し、セキュリティソフトやアイクラウドサービスなどに軸足を移している。
セキュリティやクラウドなどの戦略部門の収入は約20%増加したが、他部門売却に伴う収入減を補うことはまだできていない。
FBRキャピタル・マーケッツのダニエル・アイブス氏は「従来のソフトウエアおよびサービス事業は、IT業界全般で収益が圧迫されている。ハイテク大手が成長を取り戻すためには、企業の合併・買収が唯一の希望の光となっている」と述べた。