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オバマ大統領 共和党候補の過激発言を非難 NHKニュース

来年11月に行われるアメリカの大統領選挙では、共和党のトランプ候補が移民を差別する発言を行ったほか、戦争捕虜となった議員を侮辱し、物議を醸す一方、共和党内では支持率でトップに躍り出ています。
また、共和党ハッカビー候補は、イランの核開発問題を巡る合意について、ユダヤ人の大量虐殺、ホロコーストを引き合いに、イスラエルを危険にさらすなどと述べ、不適切だと指摘されています。
こうした発言について、再来年の1月に任期が切れる民主党オバマ大統領は、27日、訪問先のエチオピアで行った記者会見で、「大統領選挙の議論はもっとよいもののはずだ」と述べました。
そのうえで、「私は18か月後に、アメリカや世界が直面する問題に真剣に取り組む人に引き継ぎたい。それが有権者が期待していることだ」と述べ、強く非難しました。
さらに、民主党の最有力候補とみられているクリントン国務長官も、「全く受け入れられない発言だ」などと批判を強めていて、共和党の一部の候補者の発言を巡って、舌戦が激しくなっています。