米グーグル、「忘れられる権利」の全世界適用を拒否 | Reuters
インターネット検索最大手の米グーグル(GOOGL.O)は30日、利用者がオンライン上の「忘れられる権利」を行使した場合、全世界で検索結果を消去するべきだとの仏政府系独立機関の情報処理・自由委員会(CNIL)による命令に従わないことを、ブログ上で明らかにした。
同社はブログに、一国が、他国に住む人間がどのような内容にアクセスできるかを管理する権限を持つべきではないと主張し、「CNILに命令を取り下げるよう要求した」ことを明らかにした。