こうしたなか、大統領選挙に向けた候補者選びの序盤戦の山場の一つとなる、東部ニューハンプシャー州で地元の大学などが世論調査を行い、その結果が発表されました。それによりますと、民主党支持層に予備選挙で誰に投票するかを尋ねたところ、クリントン氏と答えた人が３７％だったのに対し、上院議員のバーニー・サンダース候補が４４％で、初めてトップになったということです。
サンダース氏は「民主社会主義者」を名乗り、格差の是正に取り組む考えを前面に打ち出すとともに、ＴＰＰ＝環太平洋パートナーシップ協定に反対し、労働組合などを中心にリベラル層の間で支持を伸ばしつつあります。
クリントン氏は、全米規模の調査では民主党内でサンダース氏の３倍近い５５％の支持を集め、最有力候補とみられていますが、メールを巡る問題などで勢いにかげりも出ています。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150812#1439375673
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150811#1439289593
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