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キューバ 革命以降初のカトリック教会建設進む NHKニュース

キューバでは、1959年のキューバ革命によって社会主義の政権ができたあと、制限があった宗教活動について、カトリック教会側が宗教の自由の促進を求めてきました。
そうしたなか、首都ハバナの郊外で、革命以降初めてとなるカトリック教会の建設が進められています。建設現場では、作業員たちが資材を運び入れたり、建物の骨組みの中で内装を施したりしていて、来年には完成する見通しだということです。
建設責任者の男性は「これまで教会を修理したことはありましたが、基礎から造るのは今回が初めてです。教会と政府の関係は大幅に改善してきていると思います」と話していました。
キューバは、ローマ法王の仲介で、先月、54年ぶりにアメリカと国交回復を実現するなど、欧米側への歩み寄りの姿勢を見せていて、今月、ラウル・カストロ国家評議会議長が地元の大司教と対談する様子がテレビで放映されるなど、宗教活動の理解が進んでいます。
キューバには来月、ローマ法王が訪れることになっていて、今後、教会側が求めていた宗教活動の自由化がどれほど進むか注目されています。