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戦後70年で「降伏文書」原本を公開 NHKニュース

「降伏文書」は、日本が1945年8月にポツダム宣言を受諾したあと、9月2日に連合国との間で調印した文書で、東京・港区の外交史料館で原本がおよそ20年ぶりに公開されました。
「降伏文書」は英文で書かれていて、「無条件降伏を布告す」という文言とともに、「天皇及び日本国政府の国家統治の権限は連合国軍最高司令官の制限下におかれる」などと記されています。
そして、その隣のページには、当時の重光葵外務大臣の署名とともに、GHQ=連合国軍総司令部の最高司令官、ダグラス・マッカーサーをはじめ、各国の代表者の署名が書かれており、カナダが署名する場所を間違えたため、各国の署名がずれているのが特徴です。
また、「降伏文書」の調印と同時にGHQから出された、日本軍の戦闘停止や武装解除を命じる「指令第一号」の原本も初めて公開されました。
外交史料館の廣岡時政館長は「戦後70年の節目に、日本が戦争に負けて降伏したという証を見ることで、戦争への反省とともに歩んできたことを改めて感じてほしい」と話しています。
2つの文書の一般公開は、31日から来月12日まで行われます。