総裁選の無投票再選、安倍さんにとっては良い結果だったけれど、自民党の変質を感じる。議員さんたちが小粒で、「株式会社自民党」の従業員のよう。昔の自民党は、「猿山のボス」がたくさんいて、すきあらば権力を奪取してやろうという活気があった。それが、良い意味での多様性につながっていた。
安倍の今の党内支配って、マスコミ支配とほとんど全くやり方同じなんだよね。突然親衛隊が夜中にドアを蹴破ってそのまま処刑するとかじゃなくて、「干すぞ」とか「出世させねえぞ」みたいな、サラリーマン的な脅し文句で脅すだけ。それで屈服する連中の情けなさと言ったらもう!
安倍晋三。これほどまで度量のない自民党総裁は見たことがない。度量、教養、与野党の相互依存の意識、胆力、穏健穏当な政治信条、国民の中道意識に合わせた政局運営・・・。そういったものすべてが欠落しており、ただただ僥倖で権力を握るその実の無能者。こんな見かけ倒しだけにはなりたくない。
こんな男が未だ総理大臣でいられる程、落ちぶれた日本。日出ずる国は、日沈む国となった。
いや終わりの始まりだよ。「ミネルバのフクロウは夕刻に飛翔する」。独裁は極みに達したとき真の姿を現し、そして瓦解していく。
宝塚宙組 カステル・ミラージュ
6:11 10:26
ミネルウァ - Wikipedia
ミネルバのフクロウってなんですか? - ヘーゲルの考えについて、補足です... - Yahoo!知恵袋

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