メイウェザー「現役最後の試合」勝ち49戦全勝 NHKニュース
プロボクシングで5階級を制したアメリカのフロイド・メイウェザー選手が12日、「現役最後の試合」として臨んだタイトルマッチで判定勝ちし、通算成績を49戦全勝としました。
メイウェザー選手の試合は、ことし5月にフィリピンのマニー・パッキャオ選手に判定勝ちした「世紀の一戦」以来で、アメリカのアンドレ・ベルト選手とラスベガスで対戦しました。メイウェザー選手は3対0の判定で勝ってWBA=世界ボクシング協会とWBC=世界ボクシング評議会のウエルター級王座を防衛するとともに、通算成績を49戦全勝とし、ヘビー級王者だったロッキー・マルシアノ選手の記録に並びました。5階級を制覇している38歳のメイウェザー選手は、試合後、「これで現役生活は終わりだ」と話しました。