安保法案:大阪で2万人が反対デモ 参院審議大詰めを迎え - 毎日新聞
シールズ関西の他、京都、滋賀など関西2府4県で法案に反対する若者らの10団体が参加した。スタート地点となった大阪市西区の靱(うつぼ)公園では、シールズ関西のメンバーで、関西学院大4年の寺田ともかさん(22)が「今決めるべきことがあるとすれば、この欠陥法案を廃案にすることです」とスピーチ。
デモには、公明党の支持母体である創価学会の会員の姿も。兵庫県姫路市の山川知子さん(59)は創価学会の「三色旗」を描いたプラカードを持って行進。「公明党はもはや政権のブレーキ役ではなく、法案成立に向けて一緒にアクセルを踏んでいる。目を覚まし、軍事力で平和は築けないと考え直してほしい」と話した。