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国連前特使「国際社会はシリア内戦鎮静化を」 NHKニュース

アフガニスタンイラクなどで調停役を務めたブラヒミ氏は、2012年から国連の特使としてシリアの内戦の政治的解決に向けた調停に取り組みましたが、成果につながらず、去年辞任しました。
13日、フランスのパリでNHKのインタビューに応じたブラヒミ氏は、ヨーロッパ各地に大量のシリア難民が押し寄せている問題について、「シリアを出て隣国などにとどまっていた400万人もの難民がやがてあふれ出ることは分かっていた。国際社会がシリアの人々への支援を怠ってきた結果だ」と述べました。
さらにブラヒミ氏は、ロシアとアメリカの対立をはじめ国連安全保障理事会の分裂が内戦の鎮静化を阻み、過激派組織IS=イスラミックステートの勢力拡大を許したと批判したうえで、「ヨーロッパの難民問題がシリア情勢の打開にむけた緊急の対応を呼び起こし、各国が『政治的解決が必要だ』ということばどおり行動するよう願っている」と述べて、国際社会は内戦の鎮静化に向け和平協議の再開に改めて取り組むべきだと訴えました。

ドイツ 難民流入で混乱 国境での検問導入 NHKニュース

ドイツでは、内戦が続くシリアなどからの難民や移民の流入が続いていて、ハンガリーを経由した難民が到着する南部のミュンヘンには、12日だけで1万2000人以上が到着しました。ミュンヘンでは体育館などの受け入れ施設が満員となり、この週末は、駅で過ごす難民も出るなど混乱が広がりました。
こうした事態を受けてドイツのデメジエール内相は13日、緊急の会見を開き、到着する難民の数を抑えるため国境での検問の導入に踏みきったと発表しました。検問は、当面の間、南部のオーストリアとの国境で重点的に行われ、ドイツ鉄道も現地時間の14日朝までの間、オーストリアを結ぶ列車の運行を停止する措置を取りました。
デメジエール内相は、こうした措置は受け入れ態勢を立て直すまでの一時的なものだとしたうえで、「ドイツは、今後も難民の保護に関するEUなどの基準を守っていく」と述べました。
ドイツでは、難民の急増は各自治体の受け入れ能力を超えているとの声が上がっていて、デメジエール内相は、14日に開かれるEU=ヨーロッパ連合の内相会議で各国に難民の公平な受け入れを改めて求める方針です。

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