「予備校本は、既習者がまとめの際に利用するのは有益であっても、思考を形成する土台には適さない。所詮他説の要約にすぎず、文脈を無視した切売りの文章を読むだけでは原著の文脈から読み取れる思考を十分理解することは…難しいからである。」(北川佳代子/早稲田大学教授)
「どんなに熱い想いがあっても、伝えなければ相手には伝わらない。また、伝え方もあるのであって、熱いだけでは逆効果にもなりうる。男女関係もそうであるが、試験受験者と採点者との関係も似たようなものである。」(北村喜宣/上智大学教授)
[刑法]「事例問題ではさまざまな論点が複雑に絡み合いつつ有機的な一体性を構成している…。そのようなとき、事例問題のある部分だけ取り出していくら眺め回してみても、そこから解決策がでてくることはありえない。」(小林憲太郎/立教大学教授)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150929#1443523092
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