国会内で行われた会談には、民主党、維新の党、共産党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちの国会対策委員長が出席しました。
この中で、出席者からは、TPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡る交渉が大筋合意したことを踏まえ、政府は交渉の経緯などを国会で説明すべきだといった指摘や、7日の内閣改造を受けて、新たに就任する大臣の所信をただす必要があるという意見が出されました。
そのうえで、野党5党は、臨時国会を早期に召集することや、予算委員会などで閉会中審査を行うことを、政府与党に求めていくことで一致しました。
民主党の高木国会対策委員長は、会談のあと記者団に対し、「内政や外交の問題が山積しているうえ、新しい内閣として、安倍総理大臣や新任の大臣の所信をしっかりただす必要がある」と述べ、近く、国会対策委員長会談の開催を与党側に申し入れる考えを示しました。
臨時国会でやれること
①安保法制廃止法案
②辞職した下村の責任追及
③TPPの実態追及
④マイナンバー施行によるトラブル頻発などの追及
⑤安保法制下でのスーダンの自衛隊についての追及
などなど山のようにある