PIMCO:商品安の最悪期は経過、原油価格は上昇する見通し - Bloomberg
商品価格下落の最悪期は恐らく終了したと、米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)は指摘。原油価格は今後12カ月間に上昇するとの見通しを示した。ただ、大幅な反発を見込むべきではないとしている。
素材のリターンが1999年以来の最低水準となる中、生産会社はプロジェクトの延期のほか、北極圏の油田からインドのアルミニウム工場に至る広範な分野で生産の縮小を進めている。こうした対応で価格下落に歯止めがかかる可能性はあるものの、過剰在庫を要因に価格は「長期にわたって低水準に」とどまる見通しだとPIMCOは分析している。
PIMCOのエグゼクティブバイスプレジデント、グレッグ・シェアナウ、ニック・ジョンソン両氏は「商品価格の下落はおおむね過ぎ去った」と電子メールで指摘した。
原油価格は1年以内に1バレル=約60ドルの「基準値」に戻る可能性があると、シェアナウ氏はみている。供給削減の影響が2016年初め以降に一段と明確になるという。
Pimco Calls Worst of Commodity Crunch Over With Oil Seen Gaining - Bloomberg Business
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151007#1444214278
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150919#1442659116
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150827#1440671887
#PIMCO
Russian military operation in Syria bolsters oil market, domestic stocks — RT Business