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櫻井誠と廣松渉(3)ー「物象化論」とはなにか? - 哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』

廣松渉の哲学の中心思想は、「物象化論」と言われている。あるいは「疎外論から物象化論へ」とか「物的世界観から事的世界像へ」とも言われる。私見によれば、それは、近代的な「主体ー客観二元論」の疎外論的哲学に対して、「関係の第一次性」を重視する反近代的な「関係の哲学」思想である。

従って、産まれた場所や育てられた環境、風土、受けた教育・・・などは重要なのだ。

廣松渉の出身地は、北九州ではなく、同じ福岡県でも、もっと南よりの柳川市という街だった。北原白秋の街である。

柳川市 - Wikipedia

福岡県南部、筑後地方の南西部に位置する市である。市域のうち旧柳川市域、旧三橋町域は福岡都市圏に属している。

筑後地方の主要都市の1つ。福岡市から西鉄天神大牟田線で約45分、久留米市大牟田市から同線で約15分である。 市内を掘割が縦横に流れることから水の都と呼ばれ、筑後地方南西部における商業の中心地であるとともに、鰻料理、掘割を使った川下り、旧藩主立花氏の別邸「御花」が全国的にも有名。このほかにも干拓地を中心にい草、有明海で海苔の養殖なども盛んな都市である。 市域の中心部に旧柳河藩の城下町と西鉄柳川駅周辺からなる現在の市街地が形成されており、市街地を取り囲むように住宅地及び農地が広がっている。西鉄柳川駅周辺は福岡市の郊外・ベッドタウンの様相であり、城下町から発展した城内地区とは雰囲気が異なっている。市内を西鉄天神大牟田線が南北に貫いており、福岡市、久留米市への通勤路線となっている。

福岡県南部、筑後地方の南西部に位置し、北九州市から南に約100km、福岡市から南に約50km、久留米市から南に約20km、大牟田市から北に約15kmの距離にある。

1937年に電気鉄道の九州鉄道(現在の西鉄天神大牟田線)が柳川経由で開通。現在では福岡で随一の通勤路線となっており、柳川市に多大な影響を与えている。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151010#1444473459
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151004#1443954956
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151004#1443954961
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150916#1442400943