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台湾総統選 与党候補が異例の交代 NHKニュース

台湾の与党・国民党は、来年1月に行われる総統選挙に向け、ことし7月の党大会で議会の副議長を務める洪秀柱氏を公認候補に決めました。
しかし、洪氏は中国との統一志向が強いという受け止めが広がり、地元メディアなどの世論調査の支持率で、最大野党・民進党から立候補する蔡英文主席に大きくリードされ、交代を求める声が強まったことから、国民党は17日、台北で臨時の党大会を開いて対応を協議しました。
その結果、洪氏の公認を取り消し、新たに党首の朱立倫主席を公認候補に選出しました。
朱主席は演説で「ともに前に向かって再出発し、未来のために頑張ろう」と述べ、選挙での勝利を目指して党内の団結を訴えました。朱主席はもともと総統選挙の有力候補と目されていましたが、党の候補者を決める予備選挙には立候補しませんでした。
立候補の届け出が来月下旬に迫るなか、公認候補の交代は異例で、国民党内では今回の混乱を受けて党首としての朱主席の指導力を問う声も出ており、支持を広げられるか注目されます。

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