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ドイツ 難民政策への不満で襲われた女性候補当選 NHKニュース

ドイツ西部のケルンで、市長選挙の投票を翌日に控えた17日、候補者の1人、ヘンリエッテ・レーカー氏(58)が選挙運動中に、市内に住む44歳のドイツ国籍の男にナイフで首を刺されて大けがをしました。
ドイツのメディアによりますと、男は20年ほど前に極右組織に所属した経歴があり、捜査当局の調べに対し「外国人がわれわれの仕事を奪う」などと、ドイツ政府の寛容な難民政策に不満を示しているということです。
襲われたレーカー氏はケルン市で難民政策を担当し、難民の受け入れに寛容なメルケル首相の政権与党から支援を受けていました。
ケルンでは18日、市長選挙の投票が予定どおり行われ、開票の結果、レーカー氏が52%余りの票を得て、2番手の候補に20ポイントの差をつけて当選しました。
ドイツでは、難民の流入に歯止めがかからず市民の間に不安が広がっていますが、今回の事件をきっかけに極右などの犯罪への警戒感が高まったことが選挙結果の背景にあるのではないかとみられています。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151018#1445164967


#ドイツ


トルコ首相 独に難民問題で支援求めたか NHKニュース

内戦が続くシリアなどからヨーロッパに流入する難民たちの多くは、トルコを通って受け入れに比較的寛容なドイツなどを目指していますが、経由地のトルコも200万人を超える難民を受け入れています。
トルコのダウトオール首相は18日、最大の都市イスタンブールで、ドイツのメルケル首相と会談したあと共同で記者会見し、「トルコはシリア難民受け入れの重荷を、国際社会から顧みられることなく負わされてきた」と述べました。そして、「重荷は公平に負担し合うべきだ」と強調し、ドイツをはじめEUの支援が不可欠だという考えを示しました。
トルコはEUとのこれまでの協議で、国境警備の強化など難民のヨーロッパへの流入を防ぐ対策を取る見返りに多額の資金援助などを求める立場で、ダウトオール首相は、メルケル首相に直接、支援を求めたものとみられます。
これに対し、メルケル首相は会見で、難民を巡る支援について具体的には言及しませんでしたが、トルコ側の求めに応えていく姿勢は示唆しました。
ドイツにはことし、80万人の難民や移民が流入するとみられていて、経済的にもつながりの深いトルコとドイツは、難民を巡る協力の拡大を模索するものとみられます。


#メルケル #EU