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旧日本軍の化学兵器巡り日中が激しく応酬 NHKニュース

国連総会の軍縮問題を扱う第1委員会では22日、化学兵器などの規制を巡って各国が意見を表明しました。この中で、中国の傅聡軍縮大使は、第2次世界大戦中に旧日本軍が中国で大量の化学兵器などを使用し、多数の死傷者を出したうえ、国内に遺棄された化学兵器が今も住民に被害を及ぼしていると述べました。そして、日本が進めている化学兵器の処理について、「作業が大幅に遅れ、化学兵器禁止機関が定めた処理期限が再三にわたり延期されており、日本側の誠意を疑わざるをえない」と批判しました。
これに対して日本の佐野利男軍縮大使は、被害が出たことに遺憾の意を示したうえで、「日本は中国側と協力してできるだけ速やかに化学兵器の処理を進め、事故を防ぐよう最大限の努力をしている」と反論しました。
第1委員会では2日前にも、中国側が、日本は大量のプルトニウム保有し核開発に乗り出しかねないと主張したのに対し、日本が強く反論したばかりです。傅聡大使は記者団に対し、「歴史を直視しようとしない日本政府の姿勢に対抗して、さまざまな問題を提起していく」と述べ、このあとも委員会で日本批判を展開する姿勢を示しました。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151022#1445510669
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151021#1445423551