United States announces new assistance programs in Central Asia: https://t.co/DhsNYvP5R8 #KerryinCentralAsia pic.twitter.com/11anVcj6e7
— Department of State (@StateDept) 2015, 11月 1
米 テロ対策などで中央アジア5か国と連携強化へ NHKニュース
ケリー長官はアメリカの国務長官としては初めて、キルギス、ウズベキスタン、カザフスタン、それにタジキスタンとトルクメニスタンの中央アジア5か国を歴訪しています。
1日、ウズベキスタンのサマルカンドで5か国との外相会議に出席したケリー長官は、中央アジアに隣接するアフガニスタンで、過激派組織IS=イスラミックステートの影響が広がるなか、テロ対策や大量破壊兵器の移動の監視などで協力していくことを確認しました。
中央アジアの5か国は、いずれも旧ソビエトを構成していた国々で、今もロシアの影響力が強いうえ、近年は中国も経済的な進出を図っています。ケリー長官は、こうした背景を念頭に5か国の外相に対し、「ある国と友好関係を結んだからといって、ほかの国との関係が傷つくわけではない」と呼びかけました。
5か国には先月、安倍総理大臣が歴訪して関係を強化していて、アメリカとしては日本に続くかたちで連携を強めることで、ロシアや中国に対し、くさびを打つねらいもあるとみられます。