「添削」の概念はどこまで拡張できるか。話しを聞くときには、相手の用語を自分の用語に置き換えているし、くどい言い回しの言葉は削って要点を捉える。また、文章を読むときには、テンを打つ位置を変えて、文の構造を明確にする。さらに「聞き」でも「読み」でも欠けた要素を補って理解するものだ。
— 渡辺知明 (@WATANABE_tomo) 2015, 11月 27
読書を厳密にするなら「添削」になる。文章を読むことは書き手の個人ラングから読み手の個人ラングへの転換である。お互いの言語体系の交流である。言語で解釈を表現したとも言える。だれもが無意識に実行していることなのに気づかずにいる。だが、添削をすることによってそれがあからさまになるのだ。
— 渡辺知明 (@WATANABE_tomo) 2015, 11月 28
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151127#1448620459
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