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» どうせ政府は何も出来ないのだから自分でやる。 (連載「パックス・ジャポニカへの道」) | IISIA 株式会社原田武夫国際戦略情報研究所

今、このコラムを私は伊豆・天城高原の夜明け前に書いている。窓外に見えるのは太平洋、そして満点の星空だけ、だ。何と偉大なる大自然なのかと嘆息してしまう。


なぜこの様な一時を一応は忙しい毎日の中で設けたのかというと無論理由がある。それは私たちにとってのそもそもの”原点“を確認したいと思ったからだ。


こうして高原の夜明け前に吹く清純な風を胸いっぱいに吸い込み、大海原を遠くに見やりながら満天の星を眺めていると、己の存在の卑小さが身に染みて来る。それと同時にマスメディアやインターネットなどで流布される無数の情報たちによって私たちの脳裏に描き出される世界像というか、そういったものが如何に「虚構」であり、元来無意味なものであるのかに気付くのである。

かつて南洲はこういった。


「人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にして己を尽くし、人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし」

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151128#1448707174
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151128#1448707184