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堤防決壊の鬼怒川 600億円かけ大規模改修 NHKニュース

ことし9月の関東・東北豪雨では、茨城県常総市で鬼怒川の堤防が決壊し、市の3分の1の面積が浸水し、大きな被害が出ました。
このため国土交通省は、茨城県内を流れる鬼怒川とその支流の八間堀川などについて、今年度から平成32年度までの5年間でおよそ600億円をかけて、堤防のかさ上げや川幅を広げる改修工事などを集中的に行うことを決めました。
また、川が氾濫した場合に備えるため、国と茨城県、それに常総市など流域の7つの市と町が協力して、自治体の外へ避難する広域避難の体制作りを進めるとともに、住民にも参加を呼びかけて氾濫の危険性がある場所の点検を行っていくことを決めました。
石井国土交通大臣は「最近では想定を上回るような雨の降り方や被害の甚大化が目立ってきており、堤防などのハードだけでなく避難体制などのソフトも組み合わせて、国民の安全と安心を確保していきたい」と話しています。