セーラー万年筆が中島義雄社長を解任 法廷闘争に発展する可能性 - ライブドアニュース
セーラー万年筆は12日、中島義雄社長(73)が代表権のない取締役となり、社長に比佐泰取締役(63)が就任したと発表した。
経営体制の刷新を図り、業績の伸展を目指すとしている。中島氏は、「今回の解職決議は無効。速やかに法的措置を講じる」などと反発しており、法廷闘争に発展する可能性がある。
中島氏は旧大蔵省(現財務省)出身。主計局次長などを務めたが、過剰接待問題で95年に退官。09年12月からセーラー万年筆社長を務めていた。
筆記具業界ではパイロットコーポレーションなどに比べて海外展開が遅れている。ロボット機器事業の不振もあり、14年12月期連結決算の税引き後利益が2億円の赤字になるなど、業績は低迷している。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20151204#1449225316
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