米大統領選 共和党トランプ氏 世論調査で首位維持 NHKニュース
アメリカ大統領選挙に向けて、野党・共和党から立候補しているトランプ氏は、イスラム教徒の入国を禁止すべきと発言して波紋を広げており、支持率の行方が注目されています。
アメリカのモンマス大学が発言のあとに実施した世論調査の結果が14日発表され、共和党の支持者の間では、トランプ氏の支持率が41%で、2位のクルーズ氏の14%、3位のルビオ氏の10%を大きく引き離しました。
世論調査でトランプ氏の支持率が40%を超えたのは初めてとみられます。
また、共和党の支持者に最も重視する政策を尋ねたところ、「テロ対策」が39%で、2位の「経済や雇用」の19%を上回り、テロへの不安が高まっていることがうかがえます。
一方、ABCテレビなどが14日発表した世論調査では、トランプ氏の発言について、有権者全体では「支持する」が36%、「間違っている」が60%でしたが、共和党の支持者は59%が「支持する」としています。
15日には、西部ネバダ州のラスベガスで、共和党の候補者によるテレビ討論会が開かれ、トランプ氏が発言への批判にどう答えるのか注目されます。
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