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米大統領 対IS作戦 各国に軍事的貢献求める NHKニュース

アメリカのオバマ大統領は14日、国防総省国家安全保障会議を開き、過激派組織ISに対する軍事作戦の現状について報告を受けました。このあとオバマ大統領は声明を発表し、「われわれはISの心臓部を圧迫し、世界でテロや宣伝活動を拡散させることを難しくさせており、作戦により今までになく強い打撃を与えている」と述べ、成果を強調しました。声明では具体的な成果としてISの幹部の殺害などをあげるとともに9000回に上る空爆と地上戦を戦うイラク政府軍などの攻勢で、ISはイラクで支配地域の4割を失ったと指摘しました。そのうえで作戦をさらに加速させる必要があるとして各国に対し一層の軍事的な貢献を求め、カーター国防長官が今週、中東を訪問して関係国と協議することを明らかにしました。また、アメリカでは今月、カリフォルニア州で発生したテロ事件を受けて、オバマ政権のIS対策への批判が高まっており、オバマ大統領としては、作戦の進展を改めて具体的に示すことで、みずからの戦略の妥当性を強調するねらいもあったと見られます。