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太陽系以外の4惑星に日本から提案の名前採用 NHKニュース

太陽系以外の「惑星」は、1990年代以降、世界各国の望遠鏡によって次々に発見され、これまでに2000個以上見つかっています。
こうした惑星の中に第2の地球はあるのか、今、世界の天文学者の間で盛んに研究が行われていて、ことしのノーベル賞の受賞テーマとしても期待を集めたほど注目の分野になっています。
その太陽系以外の「惑星」に初めて名前がつけられることになり、国際天文学連合が32の惑星について名前を世界から一般公募していました。
その結果、東京工業大学の佐藤文衛准教授が2007年から2008年にかけて岡山県にある国立天文台の観測所で発見した4つの惑星に、日本から提案された名前が採用されることになりました。
このうち、おうし座の中にある、質量が木星のおよそ8倍の巨大な惑星には、広島県呉市にある「かまがり天体観測館」が提案した、日本神話の神「アマテラスオオミカミ」の名前に由来する、「アマテル」が採用されました。
佐藤准教授は「私が見つけた惑星に日本人が考えた名前がつくのはとても感慨深く、多くの人に親しんでもらいたいです」と話しています。