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「日本ワイン」人気高まり各社が事業を強化 NHKニュース

国産のぶどうだけを使った「日本ワイン」の人気が高まるなか、メーカーの間では「日本ワイン」を専門に扱う店を出したり原料となるぶどうの生産を拡大したりするなど、事業を強化する動きが広がっています。


このうちワインを扱っている大手ビールメーカーは去年12月、東京・銀座に「日本ワイン」を専門に販売するバーを開きました。
この会社では「日本ワイン」の出荷数量が去年までの5年間でおよそ3倍に増えたということで、ことしは高い価格帯の商品を増やして販売を強化する方針です。
サッポロビール」ワイン戦略部の西川均部長は「生産面でも、ぶどう農家や自治体と力を合わせて日本ワインのよさを多くの人に知ってもらえるようにしたい」と話しています。
大手ワインメーカーの「メルシャン」は原料のぶどうを確保するため、11年後の平成39年までに自社で管理するぶどう畑を長野県や山梨県を中心におよそ60ヘクタールまで拡大する計画です。
また、日本ワインを生産している関西の14のワイナリーは、ことし5月をめどに「関西ワイナリー協会」を立ち上げ、知名度を高めるためのイベントなどを行うことにしています。
各メーカーは、日本ワインについて国際的な賞を受賞するなど、製造技術が向上していることに加え、日本食に合うワインとして今後も人気が高まるとみていて、製造や販売を強化する動きはさらに広がりそうです。