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<住宅>京都7億円マンションが完売 決め手は特殊性 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 ◇バブル崩壊で学んだ「セカンドハウスの条件」


 それは日本の富裕層にとって、よい経験となった。「高い授業料を払って、学習した」と言う人もいた。以後、セカンドハウスに関する選択基準が改まり、「今、日本でセカンドハウスを買うときは、三つの選択基準を満たすことが大事」だと考えられるようになっている。


 一つ目の選択基準は、「気軽に行ける場所に買うほうがよい」ということ。渋滞する道路を眠気と闘いながらハンドルを握るのではなく、新幹線で出かけやすく、新幹線を降りてからも近い場所のほうがはるかに楽。そういう場所でないと、頻繁に出かける気にはなれないだろう。


 新幹線や電車で大阪、東京から楽に行ける京都は、まずこの基準を満たしているのである。


 二つ目は、「夫が喜ぶだけでなく、妻も喜ぶ場所がよい」ということ。これも重要な要素だ。例えば、夫がゴルフ好きで、妻がゴルフに興味なしの場合、近くにゴルフ場以外何もないというセカンドハウスを買ったらどうなるか。そんな決断をする夫は、たばこを吸いながら火薬庫に入るようなもの。無謀としか言いようがない。その点、妻も夫も楽しむことができる観光スポット、ショッピングゾーンに囲まれたセカンドハウスであれば、すべてが円満に運ぶはずだ。


 三つめは、「セカンドハウスでの生活が便利な場所である」ことだ。多くの場合、セカンドハウスでも主婦は食事の支度を強いられがち。ところが、多くの主婦は、「遊びにきたときくらい、私ものんびりしたい」と考えている。


 だから、外食に出かけたくなる飲食店が多い場所がよいし、たまに自炊するときも買い物が楽しくできる場所がよい。夫婦で夕食の買い物に出かけたら、おもしろい雑貨店を見つけ、奥がレストランになっていたので、そのまま食事してしまった……そんな過ごし方ができる場所が、セカンドハウスの絶好地となるわけだ。


 京都は、この三条件をすべて満たすことができる土地なのである。

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