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米大統領選 共和党討論会で支持率1位・2位が舌戦 NHKニュース

11月の大統領選挙に向けて、野党・共和党のことし初めての討論会が14日、南部サウスカロライナ州で、テレビ局「FOXビジネスネットワーク」の主催で開かれました。
この中で支持率トップのトランプ氏は、支持率2位で初戦の中西部アイオワ州ではほぼ互角の人気を集めるクルーズ上院議員について、カナダ生まれであることを指摘し、「民主党は彼の出生を法的に問題視するだろう」と述べ、大統領候補にふさわしくないと批判しました。
これに対して、クルーズ氏は「トランプ氏が急に問題だと言い始めたのは、アイオワ州で支持率が落ちたことにうろたえたのだろう。われわれは誰が最高司令官にふさわしいかという議論に集中すべきだ」と切り返しました。さらに、クルーズ氏は「ニューヨークの人々の価値観はリベラルであり、金とメディアしか関心がない」と述べ、ニューヨーク出身のトランプ氏をやり玉に挙げるなど、双方は激しい非難を繰り広げました。
アメリカのメディアは、トランプ氏とクルーズ氏の舌戦を大きく取り上げていて、およそ2週間後に迫った候補者選びの初戦に向けて選挙戦は激しさを増しています。