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太陽系の外縁部に「第9惑星」存在か、地球の10倍の質量 | Reuters
太陽系に「第9惑星」か 米大学研究グループ発表 NHKニュース

これは、アメリカのカリフォルニア工科大学の研究グループが、20日、アメリカの天文学の専門誌に発表したものです。それによりますと、研究グループは過去10年余りの間に太陽系の外れの場所で発見された6つの天体の軌道に注目し、分析を続けてきました。
その結果、これらの天体が現在の軌道にあるためには大きな質量を持つ新たな惑星が存在して、その惑星の影響を受けなければ説明がつかないことが分かったということです。存在する可能性がある新たな惑星は、重さが地球のおよそ10倍で太陽の周りを1万年から2万年の周期で回っていると考えられるということです。
今回の論文の著者の1人、マイケル・ブラウン教授は、2005年に太陽系の外れにあるエリスという天体を発見するなどして冥王星を惑星の定義から外して、太陽系の惑星の数を8つにする議論のきっかけを生み出した研究者として知られています。ブラウン教授は、「今は太陽系に9つの惑星が存在すると信じる」とコメントし、今後、実際に新たな「第9惑星」が観測されるか大きな注目を集めています。