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イラン大統領が仏大統領と会談、シリアの将来は「国民が決めるべき」 | Reuters

フランスを訪問したイランのロウハニ大統領は28日、混迷が続くシリア情勢について、同国の将来はシリア国民自身が決めるべきだとし、シリアが直面している主な問題は「テロリズムで、誰が国を統治しているかではない」と述べた。


オランド仏大統領との会談後に同大統領と臨んだ会見で述べた。


イスラムシーア派国家のイランは、シリアのアサド大統領を支援。一方、欧州諸国は主にスンニ派で構成されるシリア反体制派を支援し、アサド大統領の退陣を求めている。


またロウハニ大統領は、イランは主要国との核合意を守るとした上で、主要国側も同様に対応する必要があると述べた。


オランド大統領は仏企業にイラン市場への復帰を呼び掛けるなどしたが、両国の間に相違がないということではないと指摘。互いに相違解消を進めていく責務があると述べた。また、フランスは人権と自由を尊重するとロウハニ大統領に強調した、と明らかにした。


イランの大統領が公式に訪仏するのは1999年以来、初めて。