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ミサイルの1つは予告海域外に落下 自衛隊が確認 NHKニュース

ミサイルは5つに分離し、1つは午前9時37分ごろ、朝鮮半島の西、およそ150キロの黄海に落下したと推定しています。また、2つ目と3つ目が、午前9時39分ごろ、朝鮮半島の南西およそ250キロの東シナ海に落下したと推定しています。これらはいずれも北朝鮮が予告していた海域に落下したと推定しています。
さらに4つ目が午前9時41分ごろ沖縄県上空を通過し、午前9時45分ごろ、日本の南およそ2000キロの太平洋に落下したと推定しています。これは北朝鮮が予告していた海域の外に落下したと推定しています。
さらにもう1つが、午前9時39分ごろ沖縄県上空を通過し、南の方向に飛行を続けたとしています。
いずれについても、自衛隊は、国内に落下する可能性は低いとして、迎撃ミサイルで撃ち落とす「破壊措置を行わなかった」としています。

海自元海将「衛星の軌道投入に成功の可能性」 NHKニュース

北朝鮮による今回の発射について、海上自衛隊の元海将弾道ミサイルに詳しい金田秀昭さんは「観測衛星を軌道に乗せることには成功した可能性がある。一方、長距離弾道ミサイルの実用化にはさらに高度な技術が必要で、今の段階で実用化に直結するとまでは言えないが、アメリカ本土が射程に入る弾道ミサイルの開発という目標に徐々に近づいているという見方もできる」と指摘しています。


また、北朝鮮の国営テレビが放送した発射時の写真について金田さんは、「4年前の12月に発射された事実上の弾道ミサイルよりも太さや高さが増しているようにも見える。1段目やミサイルのカバーのフェアリングとみられるものが前回より早く落下していることもあわせて考えれば、前回より推進力が増しているとみられ、北朝鮮は前回よりも長距離のミサイルを発射することができる技術を実証したということも考えられる」と指摘しています。

米国防総省「ミサイルは宇宙空間に」 NHKニュース

アメリカ軍は北朝鮮による事実上の長距離弾道ミサイルの発射について公式の発表を出しました。それによりますと、アメリカ戦略軍司令部のシステムが探知した発射時間は、アメリカ中部時間の午後6時29分(日本時間の午前9時29分)だとしています。
また、国防総省の当局者はミサイルはその後、黄海の上空を南へと飛行し、大気圏の外に出て宇宙空間に達したとみられるとしています。そして、アメリカ本土への脅威はないとするとともに、同盟国である日本と韓国の安全保障に関与していくとしています。

ロシア外務省が声明 北朝鮮を強く非難 NHKニュース

北朝鮮が事実上の長距離弾道ミサイルを発射したことを受けて、ロシア外務省は声明を出し、「北朝鮮は国際社会からの呼びかけを無視し、紛れもなく国際法の規範を軽視した。こうした行動は明らかに、朝鮮半島や北東アジア全体の情勢に深刻な緊張をもたらすことになる」と述べ、強く非難しました。そのうえで「北朝鮮の指導部は国際社会と敵対することが自国の利益にかなっているのか考えるべきだ」としています。