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生保協会会長「国債中心の運用もはや困難」 NHKニュース

この中で筒井会長は、日銀が今月16日から始めたマイナス金利政策について、「世界的にリスクを避けようという金融市場の状況が続くなかで、物価上昇の動きを続けようという日銀の強い意志を感じる。政策が機能して物価上昇が続くことを中長期的には期待している」と述べました。
一方、筒井会長は、日銀の政策によって国債の利回りが急低下していることの影響について、「すでに一時払いの貯蓄性商品については、商品の販売停止などの動きが出ており、顧客ニーズへの対応を困難にするということで大きな懸念を持っている」と述べました。
そのうえで筒井会長は、「今の金利水準ではもはや国債を中心とした運用は困難だ。私が社長を務める保険会社でもこの金利水準が続けば、運用による利回りが契約者に約束した利回りを下回る、逆ざやに、将来陥る懸念を想定せざるをえない」と述べ、今の低金利が長引けば、生命保険各社の経営に悪影響が及ぶおそれがあるという認識を示しました。

メガバンク3行 普通預金の金利0.001%に NHKニュース

発表によりますと、三菱東京UFJ銀行は、日銀がマイナス金利政策を始めたことで、さまざまな金利が低下しているとして、普通預金金利を現在の年0.02%から今月22日以降は、過去最低に並ぶ0.001%まで引き下げます。3大銀行では、三井住友銀行が今月16日から金利を0.001%まで引き下げたほか、みずほ銀行も今月22日から同じ水準まで引き下げることを決めており、これで大手銀行3行すべてで普通預金金利が0.001%となります。
また、三菱東京UFJ銀行は、10年固定の住宅ローンについて、最も優遇された場合で現在、年1.05%の金利を来月から0.8%まで引き下げます。三井住友銀行は来月から、みずほ銀行は今月22日から、いずれも10年固定の住宅ローンの金利を最も優遇された場合で0.9%まで引き下げることを決めており、日銀によるマイナス金利政策の影響が広がっています。