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普遍法学の夢一一ライプニッツとカバラ

ライプニッツは,書かれ,描かれ,刻まれた符号はすべて記号だと考えた。
たとえばエジプトや中国の象形文字天文学者や化学者の用いる記号も記号で
あるが,この種の記号は記号とその対象との直接的関連の故に実記号と呼ばれ
る。これに対して,算術の数字や代数学の記号は記号とその対象との間接的関
連の故に観念的記号と呼ばれる。そしてライプニッツの認識方法論では,直観
的認識と記号的認識とは明確に区別される。純粋な観取としての,真にイデア
を「直視すること 」である直観的認識に対して,記号による認識は「盲目的認
識(思考)J」として区別され

盲目的思考は代数学や算術において,それどころか至るところで人聞が用い
ている思考であり,これに対して,一つの概念に含まれているすべての絶対に
単純な概念が同時に見て取れる直観的認識は,本質的には神のものである。

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