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グロース氏、銀行は「恒久的に損傷」−与信拡大の終わりで - Bloomberg

与信拡大が終わりを迎え、中央銀行の政策および規制の厳格化が利益を圧迫するため、金融機関は長期的な成長期待に応じることが難しくなるだろうと、ジャナス・キャピタル・グループのビル・グロース氏が指摘した。


同氏はウェブサイトに3日掲載した月次投資コメントで、シティグループバンク・オブ・アメリカクレディ・スイス・グループドイツ銀行ゴールドマン・サックス・グループなど銀行の株価が危機前の高値よりはるかに低い水準で取引されているのは、過去に世界の経済成長を支えた与信拡大が終わりに近づいているもようであるためだと説明。最近の銀行株売りは、業界の将来の株主資本利益率(ROE)が「公益株と同じようなものになる」ことを投資家が認識しているからだと解説した。


「銀行・金融は絶対に買うべきセクターか、評価損と規制厳格化、将来のマージンの大幅低下によって恒久的に損傷を受けたセクターか、どちらかのように見える」が、「私は後者の方に票を投じる」とグロース氏。


「借り入れを基盤とした経済システムは非常に長い間、太陽のように生命と生産拡大を育んできたが、今は燃料が切れようとしている。残り時間は50億年ということはない」とも書いている。

Gross Says Banks ‘Permanently Damaged’ as Credit Expansion Ends - Bloomberg Business

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