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トランプ氏が嫌われる本当の理由 | 小笠原誠治の経済ニュースに異議あり! | Klugクルーク - FX投資家向けの為替ニュース・相場コラム・経済指標カレンダー

 共和党の重鎮たちが、絶対許しがたいというのは、トランプ氏のどの考えかたなのでしょうか?


 一般の人、或いは、世界の人々が憤っているのは、ムスリムを一律に差別するような考え、また、メキシコ人を差別するような考えにあると思うのですが...確かに、そのようなことは、仮に腹のなかで思っても、決して口に出してはいけないというのが、アングロサクソンの紳士たる者のたしなみと言えるでしょう。


 でも、それは建前であって、そんなことに共和党の重鎮たちが憤っているとは思えないのです。


 他に理由があると考えるべきです。

 ヒントは、お金持ちの立場、或いは投資家の立場、或いはまた大企業の経営者の立場になれば分かるかもしれません。


 私は、海外に進出している米国の大企業に対して厳しく当たると言っている態度が許されないのではないかと思うのです。


 例えば、フォードがメキシコに進出して、メキシコで生産した車を米国に輸出するというのであれば、35%もの関税をかけるぞ、と言っていたでしょ?


 或いは、中国などの為替操作は許さない、と。


 でも、そんなことをすると、お金持ちは困ってしまうのです。


 何故かと言えば、大企業の経営者たちは、如何に企業を大きくするかが大切なのであって、工場が世界のどこにあるかなんて関係がないからです。つまり、国内の労働者を守ることは二の次であって、先ず自社が生き残り、そして発展することが大切なのです。


 中国に為替介入を止めさせることについても、それ自体は、それほど問題がないとしても、そうしたことを徹底的にやり過ぎると、今度は中国からの米国への資金流入が止まってしまい、そうなると株価が暴落したり、米国債が暴落したりすることが懸念されるのです。


 つまり、ウォールストリートの死活問題にかかわる、と。


 今、株価がバブル状態にあるなんていうトランプ氏の認識も、彼らにとっては許せないのです。


 トランプ氏は、余りにも金持ちの立場を無視したような発言ばかりしているので、それが許せないというのは本音ではないのでしょうか。

#米大統領選 #トランプ