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北朝鮮キム・ジョンウン金正恩)第1書記は「核弾頭を軽量化して弾道ミサイルに合うように標準化、規格化を実現した」と述べて、弾道ミサイルに搭載できるレベルまでに核弾頭の小型化に成功したと主張し、アメリカを強くけん制しました。
9日付けの北朝鮮朝鮮労働党機関紙、「労働新聞」は、キム・ジョンウン第1書記が科学者や技術者と会って、核兵器の開発事業を指導したと伝えました。
この中で、キム第1書記は「核弾頭を軽量化して弾道ミサイルに合うように標準化、規格化を実現したが、これが真の核抑止力だ」と述べ、弾道ミサイルに搭載できるレベルまでに核弾頭の小型化に成功したと主張しました。そして、「アメリカが、われわれの自主権と生存権に核で攻め込もうとするなら、ちゅうちょなく核で先に攻撃する」と威嚇し、7日から韓国軍と過去最大規模の合同軍事演習を行っているアメリカをけん制しました。
「労働新聞」に掲載された写真には、キム第1書記が大型の弾道ミサイルのようなものを背景にして、丸い金属のようなものを前に置き、話している様子が写されています。
北朝鮮の国営メディアは、今月4日にキム第1書記が核ミサイルの実戦配備に言及したことを伝えていますが、これについてアメリカ国防総省の当局者は「核兵器を小型化し弾道ミサイルの弾頭に載せる能力が立証されたという証拠はない」という見方を示しています。