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スイスの検察当局は、FIFAのブラッター前会長が2011年にプラティニ副会長に対し、日本円にして当時1億7000万円余りの不正な支出を行った背任などの疑いがあるとして捜査を進めています。
検察当局は9日、フランスの当局に捜査への協力を要請し、パリ市内にあるフランスサッカー連盟を捜索して、支出に関係する資料を押収したことを明らかにしました。
捜索は8日に行われ、フランスサッカー連盟はNHKの取材に対し、プラティニ副会長とFIFAとの協力関係を示す資料が押収されたとしていますが、具体的な内容は明らかにしていません。
フランスのメディアは、プラティニ副会長はフランスサッカー連盟が提供したパリ市内の別の場所で、1998年から2002年にかけてブラッター前会長を支援する活動を行っていて、押収された資料はこの活動に関係していると伝えています。
スイスの検察当局は、ブラッター前会長の捜査を優先的に進める方針を示していて、今回、押収した資料などをもとに2人の協力関係を調べ、不正の実態の解明をさらに進める方針です。