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ロシアのプーチン大統領の側近の1人だったミハイル・レーシン氏は去年11月、ワシントン中心部にあるホテルの部屋で死亡しているのが見つかり、心臓発作が原因だったと伝えられていました。
しかし、ワシントンの警察が10日公表したレーシン氏の遺体の解剖結果によりますと、直接の死因は頭に受けた外傷で、首や手足などにも傷があったということで、事件の可能性もあるとみて警察が捜査に乗り出しました。
レーシン氏は、プーチン政権でマスコミ担当の閣僚や大統領の情報政策担当の顧問などを歴任し、ロシアの立場などを英語で伝える国際放送局「RT」の設立にも関わったほか、去年1月までは政府系のメディアグループのトップも務めました。
ロシアの大統領に近かった人物がアメリカの首都で死亡した原因が明らかになったことで、どのような経緯で死に至ったのか、また、なぜ死因が公表されるまで4か月余りもかかったのか、真相を巡って関心が集まっています。