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中国国営の新華社通信は、13日午後4時に配信した記事の中で、習近平国家主席について「最高指導者」とすべきところを「最後の指導者」と表記しました。その後、新華社通信は1時間余りたってから「最高指導者」に訂正して改めて記事を配信し、誤りがあったことを認めました。香港の人権団体「中国人権民主化運動ニュースセンター」によりますと、このミスで、新華社通信の編集者2人と記者1人が停職処分を受けたということです。
中国では、習近平国家主席が、先月、新華社通信などの国営メディアを視察した際に、「共産党と政府が主管するメディアは、党を代弁しなければならない」と発言するなど、報道や言論の自由に対する締めつけを強めています。新華社通信が最高指導者の表記を誤ったことは、中国本土では、ほとんど伝えられていませんが、香港や台湾のメディアは重大なミスだと伝えています。