https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

エジプト南部、ルクソールの「王家の谷」にある古代エジプトツタンカーメン王の墓では、去年、壁の向こう側に空洞が存在する可能性があることが分かり11月、日本の技術者などがレーダー探知機による調査を行いました。
その分析結果についてエジプトのダマティ考古相が17日、記者会見し、これまで見つかっていなかった2つの部屋があることがほぼ確実で、さらに部屋の中からは、金属や有機物の反応があったと発表しました。
イギリスの考古学者は、去年、空洞は隠し部屋で、その中にはツタンカーメン王の義理の母とされ「伝説の美女」と呼ばれる王妃ネフェルティティのミイラが中に残されている可能性があるとする学説を発表しています。
ダマティ考古相によりますと、現場では今月末にレーダーを使ったさらに詳しい調査が行われるということで、「伝説の美女」が埋葬されているとする学説が裏付けられるのか、世界の考古学者の注目が集まっています。