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大手食品メーカーが28日発表した国内トップのシェアを持つカップ麺の新商品は2種類でスッポンの粉末などの高級食材を使っています。
希望小売価格はいずれも230円と、このカップ麺の標準的な商品より50円高く、来月発売します。
このメーカーが45年前に販売を始めた「カップヌードル」で量を変えずに味にこだわって価格を引き上げた高価格帯の商品は今回が初めてだということです。
日清食品マーケティング部の藤野誠さんは、「ふだん食べるラーメンにも質のよいものを求める消費者が増えている。高価格帯のカップ麺の市場は拡大すると見ている」と話しています。
一方、大手ビールメーカーは、原料に熱処理をしないホップを使い、香りや味にこだわった高価格帯の商品をことし5月に発売します。価格は、350ミリリットル入りの缶で290円程度と、大手各社の主力商品より70円ほど高く、消費者の節約志向が根強いなかでも、食品や飲料の分野では価格がやや高くても味にこだわった商品を打ち出す動きが広がっています。