【稼ぐ人】の「第1文」「第2文」「第3文」の書き方――「すべり台の法則」|稼ぐ言葉の法則|ダイヤモンド・オンライン
「広告において、一番目の文章の目的は、二番目の文章を読ませること。二番目の文章の目的は、三番目の文章を読ませること」
このように、読み手が「すべり台をすべるように」文中に引き込まれる表現こそが、売れる広告文だという。
【貧す人】は、セールスレターなどの広告文をつくる際に、まず自分の商品説明を鼻息荒く始めてしまう。
「画期的ダイエットサプリ!」
「脂肪燃焼カプサイシン、増量!」
というように商品の特長を書き連ねてしまう。
これでは、これから売り込みますよ、と宣言するようなもの。顧客は文章を読むことなく、逃げるように去っていくだろう。
それに対して、【稼ぐ人】は、まずは短い文章で、読み手の興味を引く。
セールスコピーを書く技術とは、ストーリーをつくる技術に近い。
映画のオープニングのように、商品を紹介するショーのオープニングのセリフを考える。そして日常をすごす顧客を、価値ある冒険へと誘っていく……まさに“芸術”なのだ。