https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

海上保安部によりますと、1日午前9時半ごろ、名護市辺野古アメリカ軍基地、キャンプシュワブに向けて海上から抗議活動を行っていたグループのうち1人が、基地周辺の立ち入り禁止区域に許可なく入ったとしてアメリカ軍に拘束されたあと、海上保安部に引き渡され、日米地位協定に伴う「刑事特別法」違反の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは作家の目取真俊容疑者で、海上保安部は認否を明らかにしていませんが、接見した弁護士によりますと「いつも通っていた場所なので、きょうになって急に拘束されたことはおかしい」と話しているということです。
沖縄県出身の作家として平成9年に沖縄戦をテーマにした小説「水滴」で芥川賞を受賞し、その後も基地問題など沖縄に関する著作を数多く手がけていて、これまでにも普天間基地辺野古への移設計画に抗議する活動を行っていました。
キャンプシュワブのゲート前では、移設計画に反対する人たちが「仲間を返せ」などと声を上げて抗議していました。