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イランのザンギャネ石油相は3日、現地メディアに対して「イランは今や日量200万バレルを超える原油とコンデンセートを輸出している」と述べ、1日当たりの輸出量が、この1か月余りの間にさらに25万バレルほど増えたことを明らかにしました。
原油の埋蔵量が世界4位のイランは、ことし1月に経済制裁が解除されたあと、国内経済の再建のため原油の生産と輸出の拡大を急いでいて、ザンギャネ石油相は、先月始まったイランの新年の目標として、油田開発に関する新たな契約締結に向けて積極的に取り組んでいく姿勢も強調しました。
一方、サウジアラビアやロシアなどほかの産油国は、原油市場で供給過剰への懸念から先物価格が下落していることを受けて、今月17日に中東のカタールで会合を開き、生産の据え置きについて話し合う予定です。
しかし、これを前に、サウジアラビアの政府要人がアメリカの大手メディアに対して、イランが同調しなければサウジアラビアは生産の据え置きには参加しないという考えを示していて、イランの動向が協議の行方にどのような影響を及ぼすのか注目されます。

イランのザンギャネ石油相は、経済制裁前の水準に達するまで、石油の生産・輸出を拡大する、と表明した。イランの準国営通信社が伝えた。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160402#1459593893

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