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ニューヨークを訪問している日銀の黒田総裁は、13日、コロンビア大学で日本のデフレ脱却をテーマに講演しました。
この中で黒田総裁は「マイナス金利を加えた今の大規模な金融緩和は中央銀行の歴史上最強の緩和策だ」と述べ、日本は徐々にデフレ脱却に向かっているという認識を示しました。続く質疑応答では、このところ急速に進んだ円高などを背景に海外の投資家の間で日本経済の先行きに懸念が広がっていることに関連して、黒田総裁は「マイナス金利をさらに引き下げる余地はある。それを行うかどうかは、物価上昇率の見通しや経済、そして金融市場の状況次第だ」と述べ、必要だと判断すればちゅうちょなく追加の金融緩和を行う考えを強調しました。
その一方で、黒田総裁は「為替は経済や物価上昇率に大きな影響を与えるため、日銀など世界の中央銀行は注意深く見ているが、為替が金融政策のターゲットではない」とも述べ、日銀の金融政策は為替の誘導に当たらないとして理解を求めました。


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