https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

井阪社長承認で現実味 セブン&アイ創業家への“大政奉還” | 日刊ゲンダイDIGITAL

「これで今後、経営の主導権を握るのは井阪社長と創業家でしょう。井阪社長は、鈴木会長から辞めろと言われても踏ん張った。これまで鈴木会長に逆らった人物はいなかっただけに、相当な覚悟です。ただ創業家という後ろ盾がなかったら、辞任に追い込まれた可能性は高い」(流通ジャーナリスト)

「井阪社長は今回の人事に関して、創業家と話をしたと聞いています。それが伊藤名誉会長の判断に影響したかどうかは不明ですが、井阪社長は伊藤家の次男・順朗氏(57=セブン&アイ取締役)と年齢も近く、以前から親しい間柄です」(流通関係者)

創業家への大政奉還は近いというのです。先読みが好きな市場ならではの見方ですが、当面は井阪社長がセブン&アイを引っ張るとしても、その後は大政奉還を決断する。そのための布石が着々と打たれている気がします」(株式評論家の倉多慎之助氏)


 伊藤名誉会長の長男(62)は、東急グループ総帥で日本商工会議所会頭を務めた五島昇氏の秘書として帝王学を学び、その後、イトーヨーカ堂に入社した。専務まで務め、将来のトップ候補だったが、02年、49歳のときに「新しいことを勉強したい」と突然、退任。後継者に去られた伊藤名誉会長は無念だったに違いない。

鈴木敏文という御方は、人間の心理を考えた細かな物の見方から仮説を立て、正確なデータによって検証して行くという姿勢を何時も徹底されてきた人で、あれ程までにそれを貫く人は稀有な存在だと思っています。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160415#1460718470