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ちらつく「ドン」の影 後任社長人事に透ける東芝の“病巣” | 日刊ゲンダイDIGITAL

「リストラされた社員が浮かばれない」なんて陰口も飛び交っている。


 不正会計問題でガッタガタになった東芝は、室町正志社長(66)が6月下旬に退任し、後任に綱川智副社長(60)を昇格させる方針を固めた。が、疑問は残る。長らく「東芝のドン」として君臨していた西室泰三・前日本郵政社長(80)の“影”もちらついている。

「志賀さんは原子力事業子会社の米ウェスチングハウスの元社長でもある“原子力のキーマン”ですが、もともと不正会計問題の根っこには、『半導体』の西田厚聡元相談役と、『原子力』の佐々木則夫元副会長の対立がある。半導体の成毛さん、原子力の志賀さんのいずれを選んでも内外に禍根を残す。“タナボタ”で綱川さんが選ばれたともっぱらです」(前出の東芝関係者)

「室町社長は社内で『西室さんの言うことをよく聞く人』とからかわれるほどの“忠臣”です。後任の綱川副社長も昨年末、西室さんに伴われ、大手家電量販店を“おわび行脚”している。過去の“西室町体制”を引きずる社長人事とささやかれています」(経産省番記者

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