https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

黒と白が、お好き? : 山口真由オフィシャルブログ

実は、アメリカの宗教は「民衆教」であると言ってみたら、「何を、突拍子もないことを!」と思われるだろうか。しかし、実際にそういう解釈があるのである。

そして、裁判官は現代の神官である。最高裁判所の建物、こちらも神殿にも似た造りである。その中で、人々の訴えを聞いた神官は、いったん奥に引いて、そして神のご託宣を告げる。あの厳かな雰囲気は、儀式にたとえることも可能だろう。そして、裁判官の法衣は、神官の僧衣をかたどったものなのである。

名門ジェフ・ブッシュがメキシコ系の妻を前面に出して、多様性をアピールしようとしたのとは対照的に、ユーゴスラビア出身のモデルである妻を横に置くことで、トランプは、白人「純血」を示しているのではないだろうか。

白人至上主義者たちは、彼の存在自体に熱狂するのだろう。いや、それだけではない。「良識的な市民」は彼の主張に眉をひそめる。そして、彼を否定することで、自分たちが奴隷の歴史という原罪を乗り越えて、今、平等という教義に一歩近づいているという充実感を感じることができるのである。賛成であろうと、反対であろうと、人々は、彼のことを話し続ける。彼を話題の中心にせざるを得ないのである。だって、「白と黒」というアメリカの主軸と、彼がぴったり重なるのだから。


トランプが(良い意味でも、悪い意味でも、)アメリカ全土をひきつけてやまない理由は、ここにあるのではないか、私は、そう思っている。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160422#1461321498

#米大統領選 #トランプ #二元論

ホワイトハウスは1日、オバマ大統領の長女マリアさん(17)が2017年秋にハーバード大学に進学すると発表した。今年春の高校卒業から1年間「ギャップイヤー」と呼ばれる休学期間を過ごした後、大学に進む。


オバマ夫妻はともに、ハーバード大法科大学院を修了している。


マリアさんは、高校の最終試験を終えた後で、ギャップイヤーの過ごし方について考える方針だという。マリアさんは映画やテレビに関心を示しており、同業界で2度、夏のインターンシップを経験している。