https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

アリペイは中国のネット販売大手、アリババグループが運営している独自の決済サービスで、スマートフォンの画面に表示されているバーコードを専用の端末で読み取るだけで買い物の支払いができます。
中国では4億人以上が利用していますが、日本を訪れる中国人旅行者が増え続けるなかで、国内でもこの決済サービスを導入する店舗が相次いでいます。
このうち大手家電量販店のビックカメラでは、ことし東京・有楽町の店舗に専用の端末を設置し、この決済サービスを利用できるようにしたところ、多いときで、来店する中国人客の半数近くが利用する日もあるということです。
また、コンビニ大手のローソンも、ことしから羽田空港などに入る9つの店舗で試験的に利用できるようにしているほか、セブンーイレブンでも一部の店舗で導入しています。
ローソン広報室の杉原弥生さんは「アリペイはお釣りを気にせずに支払いができ、好評をいただいている。中国人旅行者は増えており、ニーズを見ながら導入の拡大を検討したい」と話していました。
中国人向けの決済サービスについては、クレジットカードの機能があるキャッシュカード「銀聯カード」で買い物できる店舗が全国的に広がっていますが、スマートフォンで決済できるアリペイを導入して中国人旅行者の需要を取り込もうという動きも一段と広がりそうです。